こちらは、シルクを紡ぎだす繭のよう形をしたスタンドライトです。ぐるぐると糸を巻き付けたシェードが印象的で、ベールを纏うよな姿をしています。神秘的な雰囲気を漂わせ、透き通るような上品さでお部屋を照らしてくれます。

このランプは2重構造になっており、内側にある柱のシェードと、それを包むように、糸で紡がれた丸みのあるシェードが覆いかぶさっています。透明ではないのですが、内側の筒がうっすら見えることで透明感も感じられ、清々しい雰囲気に。また、流れるように巻き付いた糸のシェードは、明かりを点けた姿が特に良く、光の柱を光のベールが包み込むような姿となります。明かりを点けている方が、より立体感も感じられ、つい見入ってしまうような光のオブジェとなります。

写真では電球色の電球を使用していますが、シェードが白いため、他のクリーム色の照明と比べて、やや白の印象が強い色の明かりとなります。白のシェードを活かして、昼白色の電球など白系の明かりで灯すことで、より白く輝くランプとなります。白色の輝きが欲しい方は白い明かりの電球を使用し、あたたかみを取り入れたい場合は電球色をお試しください。もちろん色はお好みですが、こちらの照明は特に白色の印象が強く、より白を際立たせて使うのもおすすめです。

このように、白く透き通るような印象を受ける、きれいなライトです。アジアンテイストだけでなく、北欧テイストなどにもどうぞ。

間接照明はその名の通り、壁や天井などに反射した間接的な光を楽しむものです。こちらの照明も、シェード越しに拡がる明かりが近くの床や壁などに反射し、より雰囲気の良い空間を作り上げます。

照明は暮らしに明かりをもたらすもの。天井に付いた蛍光灯の明かりでも生活に不自由はしませんが、それにプラスしてお部屋のいろんなところにインテリア照明を灯してみると、それだけでおしゃれな空間に早変わりします。照明はインテリアの要の一つです。また、ちょっと明るさを抑えめにすれば、癒しやくつろぎの効果もあります。おしゃれで心地よい空間なだけでなく、日々の生活に疲れた時に、ほっとできるひと時を手伝ってくれるのが照明の力です。